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息子が蹴られるのを見て見ぬふりしてきた自分へ

私はいつも選択を間違える。

間違ったほうを選んでしまい、やらなくていいことをやってしまう。

また、判断を誤ったのかもれない。

息子から友達を奪ってしまったのかもしれない。

大好きな友達からラインの返信が来なくなった。

 

理由はなんとなく分かっている。

私がママ友の子供を注意したからだ。

その子はちょっとわがままで乱暴である。

仲良く遊べることも多いのだけど、その子からおもちゃを貸してもらえず、乱暴されることも多い。

おもちゃの取り合いになれば、おもちゃで殴れたり、噛まれたり、爪で引っかかれたり、踏まれたりとする。息子はやり返さずにいつも我慢していた。

だけど、ママ友はそれに気がついていない?ことが多い。

息子が泣いたり、怪我をしたタイミングではちゃんと叱ってくれるけど、蹴ろうとしたり、頭を踏んだりしているのに気がつかないようで注意しないことも多く、私はいつもモヤモヤしてしまう。

息子はその子のことが大好きで、買ったばかりのおもちゃも、今自分が遊んでいたおもちゃも全部譲って、貸してあげるのに、その子のおもちゃは貸してもらえず、借りようとしただけで「嫌い」や「バカ」と言われる。「不憫だな」と思いながら、うちの子をなだめていた。

言いたいことは、つい引っ込めてしまう。

私がママ友に不満を伝えたら、きっと私たちの関係は終わる。もう遊べなくなる。

 

母と私の関係も不平等であった。

母の言うことは絶対で、いつも私は母の言う通りすべて従った。

だけど、母が私のお願いを聞いてくれることはなかった。

行きたかった大学も諦めて、自分の進路も母の希望通りにした。

だけど、ある日コップの水は溢れ出し、私は母の言うことを聞くのをやめた。

私さえ我慢すればうまくいく関係だったのに、

私が我慢をやめたので、母との関係はうまくいかなくなり、あっさりと壊れた。

 

「あんたが悪いんだから」

「わがまま言って困らせないで。あんたが我慢しさない」

「あんたさえ我慢すればいいでしょ」

 

母の言葉を思い出す。

自分がされてきたように、私も息子にも我慢させている。

息子さえ我慢すれば、平和に遊べるという構図を作り出してしまった。

 

「うちの子不憫だな」と思いながら、親が自分の子供の味方をする、助けてあげるという発想がなかった。

うちの親は、私が困った時に手を差し伸べてくれたり、助けてくれたり、味方してくれたことがなかったから。

息子が蹴られる姿を見て見ぬ振りをしていた自分に、私は別れを告げた。

 

 

友達を失うかもしれない予感と、息子を尊重したい気持ちの狭間で揺れながら、私は言うことに決めた。

「いくら叱っても、言うことを聞かない」というママ友の努力も気持ちもよくわかる。

だから、ママ友ではなく、その子に直接注意することにした。

4歳半なので、自分の行動の善悪が分かっている。

 

おもちゃの先端を目に入れられそうになっている時、押し倒して頭を蹴ろうとしている時、手を噛もうとしている時の3回、私は直接その子に注意した。

その日の夜、ママ友から「子供が謝りたいと言ってる」と初めて電話があった。

ママ友の子が「ごめんね」と言い、息子が「いいよ」と言った。

そして、それからママ友との連絡は途切れてしまった。

 

「きょう、息子はその子と遊べなくて泣いた。」

と、なる予感がしていたが、それはただの杞憂に終わった。

1週間後、普通にママ友から連絡が来て、いつも通り遊んだ。

ママ友は何度もその子に「痛いことしないでね」と念押ししていて、うちの子が仮面ライダーベルトで殴れた時には、その子が泣くほど叱っていた。

少し切れて腫れた口を保冷剤で冷やしながらも、うちの息子はちょっとご機嫌だった。

きっと自分は悪くないってことを、息子自身を尊重してもらえたことで安心と自尊心が保たれたのだと思った。

 

私は今まで、自分の気持ちを主張できずに、抑えて生きてきたことに気づく。

子供の頃から言いたいことを言っただけで「わがままを言うんじゃない」と親から怒られてきたから。

迷惑をかけるのが怖くて、関係が壊れるのが嫌で、本音を言えなくなっていた。

 

だけど、思ったことを言っても、大丈夫だった。

友達との関係は壊れなかった。

今回、「私は間違えなかった」と、そう思える。

間違えていたのは、怖くて本音を言えずに息子を守ってあげられなかった過去の自分。

 

 

親と絶縁し、世の中は選択肢で溢れていることを知った。

自分の気持ちを自己主張してもいいのだと気づいた。

 

頭の中でモヤモヤして、悩んだり、迷ったりしていたけど、ブログに書くことで思考の整理ができた。

今、生きていくために大切にしなけらばならないのは、自分の思いと自分にとって大事な人(息子と夫)の気持ちを考えること。あらめてそう思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Kamome

毒親育ちのアダルトチルドレン。鬱になり、約2年半の引きこもり後、なんとか回復するも、また再発。何度も鬱再発を繰り返す自分と向き合い、本気で自分を変えたアラフォー主婦。行動主義でしたが、行動を変えるだけは「人は簡単には変われない」と実感。変わるためには自分自身の本質的な部分を変える必要があったことに気がつきました。一番大切なのは自分の気持ち。「どんな風に生きたいのか」「どんな人になりたいのか」自分の中の潜在意識を変え、「無意識に幸せな人生を選択できるように」私は生まれ変わりました。 Read More

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