朝散歩を始めて12日目。私は、生きていたいと思った

生きていくことが怖かった。

死んでしまいたいと思っていた。

鬱が良くなってきて、外に出られるようになった後も、何度も自分が嫌になって「死にたい」と思った。

だけど今朝、海に散歩に出たら昇ってくる太陽の光が輝いて、風がふわーと吹いてきて、イヤホンから「向井太一」の「僕のままで」が流れてきた瞬間に

音楽と、目の前の風景と、心情がシンクロして、私は初めて「生きていたい」と思えた。

鬱を直そうと頑張っていた時は、全然良くならなくて「死にたい」しか考えられなかった。

そんな時、夫が「もう頑張らなくていいよ。家事も仕事も何もしなくていい。俺と息子の為だけに、ただ生きていてくれたらそれでいい」と言ってくれて、「こんな私でも生きていてもいい」のだと思えた。

私は、鬱を治すことをやめた。「鬱でもいいから生きていく」と決めた。

鬱を治すことやめたら、なぜか鬱は少しづつよくなり、メンタリスト DaiGoさんの動画を見たり、運動したり、ブログを書いたり、行動していくうちに、気持ちは「がんばって生きていこう」へ変わった。

そして今日、「私のまま」で「生きていたい」と思った。

頑張らなくても、生きていける気がした。

今の自分が人生で一番好きだと思えた。

鬱になったことで、自分らしく生きる生き方がやっと見つかった気がします。

自分を認める、自分を信じる、自分が心地よく過ごせるように生きていく、少しずつやっていこうと思います。